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Archive for the 'Pie Menusの利用とカスタマイズ' Category

Addon: Pie Menusの利用とカスタマイズ

フォーラム見ていたら、面白いアドオンがあったんで紹介。その名も“Pie Menus”
こちらからダウンロードできる。

要するに3Dビュー上にメニューを表示するわけだが、これまでのメニュー(Special Menuとか、Edgeメニューなど)と違うところは、下図を見ての通り他のソフトにもあるような、ちとおしゃれなメニューが表示できてしまう。

これはモードメニュー。ショートカットキーが「Tab」キーなのはちょっと嫌だな・・。EditモードとObjectモードの切り替えは頻度高過ぎなので、今までの方がいい。ただ、他のモードへの切り換えはこういうメニューがあってもいいかも。これを修正する方法は後掲した。

これは選択モードメニュー。

そして、視野メニュー。テンキーのないPCでも代用する手段がまたひとつ増えたぞ!!

表示モードメニュー。Cyclesにも対応してんのか!!!

ピボットポイントメニュー。モデリングで結構使う機能なので、ショートカットキーが「. (ピリオド)」なのは遠くて嫌だ。

その他にSculptモードで5つのメニューを表示できる(面倒なので画像は省略)。

Pie Menuとショートカットキーの割り当ては以下の通り。User Preferencesの「Input」タブで“pie”で検索すると表示される。


さて、上記のように気に入らないところがあるのでカスタマイズしてみた。

まず「Tab」キーを従来のEditモードとObjectモードの切り替えに戻して、このPie Menusのモードメニューを代わりに「F3」キーに割り当ててみる。「F3」キーは元々ヒストリリストの表示が割り当てているけど、私は使ったことないから潰してしまう。

表示されているPie Menusのショートカットキー割り当てリストの「Pie Mode Menu」の右側にある「Tab」キーを書かれたボックスをクリックすると、「Press a key」と表示されるので、「F3」キーを押す。これで「F3」キーへ変更したことになる。実は、これだけではだめで、Pie Menusにより従来の「Tab」キーのショートカット割り当てが無効になっている。これを有効に戻す必要がある(Pie Menusでショートカットキーが変更されたものは、デフォルトの設定が無効になっているだけなので、元に戻しやすい)。

検索ボックスをクリアして、表示されたリストから「3D View」を展開して、その中の「Object Non-modal」を展開する。「Set Object Mode」が無効になっているので、チェックを入れて有効に戻す。

次にピボットメニューについて、カスタマイズする。再び、検索ボックスに“Pie”と入力して、表示されたリストの一番下に表示されている「Pie Pivot Menu」の「. 」のボックスをクリックして、「Shift」+「Z」キーを押す。ここまでの変更で、で図のように変更したことになる。

で、いつでも起動したときに、この設定を有効にするのは「Save As Default」ボタンなんだが、デフォルトにはしたくないけど、保存して必要なときにだけ切り替えたいという欲求が芽生えてきたら、次のやり方がある(私の場合は、チュートリアルを書くことが多々あるので、デフォルト設定はあまり変えたくない事情があるので)。

User Preferencesの下部にある「Export Key Configuration」ボタンを押して、ショートカットキーの設定(キーマップ)をエクスポートしてしまう。ボタンを押すと出力先を聞いてくるので、保存先とファイル名を指定する。拡張子はなくても、勝手に付けてくれる(拡張しが“.py”のファイルが出力される)。そして、「Import Key Configuration」ボタンで保存したキーマップをインポートする。

一度インポートすると、次回起動時もキーマップが図のUser PreferencesのInputタブにあるプルダウンメニューに登録されているので、Pie Menusを使いたいときだけ、ここで切り替えてやれば簡単なのだ(図では“Piemenu-keyset”がエクスポート&インポートしたキーマップ)。

なお、Splash画面にあるキーマップのリストにも追加されるので、ここでも選択可能(ただし、アドオンが有効になる前にキーマップを切り替えてしまうと、アドオンが有効にできない事象が発生するので、アドオンを有効にしてからキーマップは変更する必要がある)。