Blenderでのスカルプ作業用ペンタブレット設定
ちょっと時間が出来たのでBlenderのスカルプ作業用にWacomペンタブレットの設定を見直してみた。
というか、今までまともに設定してなかっただけなんだけど。ちなみにIntuos4です。
やっぱり、スカルプ作業は視点の移動だけでなく、ブラシのサイズや強さの設定が素早くできないと
効率的な作業はできませんよねー。 それにペンタブレットの筆圧なんかも微妙な強さを反映できて
スカルプ作業には最も適したツールですよねー。
そこでこんな設定をしてみました。私はスカルプするならZBrushなので、あまりBlenderでやり込んで
いないので、もしかしたらレイアウトは見直すかもしれないですが、もし、この記事を参考にする
方がいるなら、自分がやりやすいレイアウトにカスタマイズすればいいと思います。
(最低限必要なコマンド)
・ブラシの大きさ
・ブラシの強さ
・視点の回転
・視点のズーム
・Smooth
(ペンタブレットの設定)
・ファンクションキーの一番上にキーストロークで「Shift」+「F」(ブラシの強さ)を割り当て
・次は修飾キーのShiftでSmoothを割り当て
・次にスクロール/移動で視点のズームを割り当て
残りは適当。ちなみに下半分はZBrushの設定の名残りなので気にしない。
タッチホイールの設定はブラシサイズを設定するわけだけど、キーストロークを設定してから、
こんな感じでキーを設定。あっ、Blender 2.5マスターブックに書き忘れたけど、ブラシサイズを変更する
ショートカットキーは「F」のみだけでなく、「 [ 」と「 ] 」もあって、前者がブラシサイズを1段階ずつ小さくし、
後者がブラシサイズを1段階大きくする。
上記の設定で、タッチホイールは設定したブラシサイズにしておけば、左手の人差し指と中指当たりで
ファンクションキーを操作し、親指でタッチホイールをぐるんぐるん回すという形。
最後に残った視点の回転は、以下の通りペンのボタンに中ボタンを割り当てて完了。