Maxwell Renderの使い方について、初めての人にも分かりやすいようにチュートリアル形式で順にその機能、使い方を解説していきます。大体の操作方法について解説していますが、一部の機能については触れていないです（気が向けば後で追加するかもしれませんが）。ですので、最低限マニュアルは一読することをお勧めします。 尚、ここに書かれた内容はMaxwellのマニュアルに書かれているものの他にMaxwell Renderの公式フォーラムで調べたこと、自分の制作過程で機能を検証してみた結果を基に作成しています。本チュートリアルではBlenderで作成したモデルデータをMaxwell Studioで読み込み可能なObj形式に出力する方法から始まり、Maxwell Render付属のMaxwell Studioを使ったライト、マテリアル、カメラの設定方法、そしてMaxwell Renderでのレンダリング、レンダリング中の調整方法、ライティング・アニメーションの作成方法を解説します。 最終的には以下のような動画が作成できるようになります。多くのユーザーは市販3DCGソフト上でプラグインを介してMaxwell Renderを操作すると思いますが、設定パラメータは同じなので参考になるはずです。

なお、この記事はMaxwell Render 2.01を対象に作成しています。